Message

メッセージ

子どもたちを守るために。

子育て中の家庭には、さまざまな困難が待ち受けています。私も二人の娘を授かり、子どもたちと過ごす日々の中で、たくさんの不安や疑問を抱えながら歩んでいます。そんなひとりの「ママ」として、「行政からどんなサポートがあったら、子どもを産みやすいだろうか。育てやすいだろうか」ということを、常に考え続けてきました。

矢口まゆの想い

政治に無関心だった私が、たまたま遊びにいった認可保育園で見知らぬ子どもが事故にあいそうなところに遭遇し、人生で初めて法律を調べた。人生で初めて内閣府のホームページを開いた。事故予防についての資料熟読し、ガイドラインがあるのに多くの園で守られていないことを知った…。

第二子妊娠中、27歳の時のことでした。

ーもしも、私が仕事をしていて保育園に子どもを預けていたら…。園の保育環境に不安があるとしても、認可保育園には空きがないから別の園に移ることも不可能…。そうなると、ひたすら園を信じるしかないのかもしれない。不安でも何も言えないかもしれない。

なぜ、国はガイドラインを発出しているのに守らせないのだろう。この問題に取り組む政治家は日本にいないのか…。ー

ですが、いくら調べても、そんな議会質問をしている議員を見つけることができませんでした。

政治について調べるうちに、どうやら、議員というのは「地盤」が重要で、大抵自身が生まれ育った土地や親族が多くいる土地で議員になるということもこの時に知りました。

「なるほど、ほとんどの議員は、私のように子どもの預け先がないために病院にいくことすらできないような孤独な子育てを経験している人は少ないのだろう。だからこそ、地元を離れた子育て、頼る先のない子育てへの支援が進まないのだろうな…。」そう感じました。

なら、頼る先のない育児をしてきた自分が議員になれば、子育て環境を変えていけるかもしれない!そう思いもしたけれど、当時は第二子妊娠中で、町田市には引っ越してきたばかり。夫も町田市は地元ではなく、親戚も一人もいない土地で乳幼児を育てながら選挙に出るなど無謀だろうと考えました。

そこで、まずは自分にできることから始めようと決意し、第二子出産後に、土日に乳幼児が安心して遊べる無償の子育てサロン「南町田土日ママの会」を立ち上げました。
ですが、子育てサロンの運営では解決できない数々の課題を、行政を動かして変えていかなければならないという思いが日増しに強くなりました。
大切な大切な子どもたちが、いつも、いつまでも安心して暮らし成長していける、そんな町田市になって欲しいと、心から願っています。
しかしそれを実現するためには、行政を動かさなければいけません。
他人に頼るのではなく、自分が動きたい、動かしたい。
そんな想いで、1歳3歳の娘の育児真っ最中に、無所属新人で2018年2月の町田市議会議員選挙にチャレンジ。36人中19位で当選し、専業主婦から町田市議会議員となりました。
一期4年間、無所属無会派の最年少議員として働いてまいりましたが、自分でも驚くことに、私の提案が70以上も実現しました。

これまでの、市議会議員としての主な実績はコチラからご覧ください!
矢口まゆのこれまでの一般質問はコチラから動画でご覧いただけます☆