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子どもの事故予防について国へ要望していたことが実現しました!!

🌟園での乾いた豆の提供について全国調査の実施が決定🌟

議連顧問の山中先生が理事長を務めているSafeKidsJapan様とともに要望活動など続けてきた、乾いた豆の誤嚥事故予防について、一歩前進が…😭 12月に国に教育・保育施設等における節分⾏事に関して要望書を提出していたのですが、要望していた「全国の幼稚園、保育園、こども園などでの実態調査」をしていただけることに…! https://www.asahi.com/articles/ASQ102SQXQ1WUTFL00S.html

議連では一昨年から始まったこの豆の事故予防の活動ですが、昨年、園での節分の実施状況について議連で独自にアンケート調査を行い、12月にその結果を国に提出、今後の対応について要望をしました。

このアンケート調査は、担当委員会の委員長であった稲城市のいそむら議員が本当に夜遅くまで頑張ってまとめてくださり…。

アンケート結果のプレスリリースや、要望書の作成などは副委員長であった桐生市の久保田祐一議員がご尽力くださりました!!! その他、議連の多くの議員がアンケート調査に協力してくださいました。

節分豆について議会で質問をした議員もたくさんおります。 皆んなのこれまでの取り組みが、しっかりと国に届いて本当によかったです。

議連での独自アンケートの結果についてですが、昨年は節分前に、消費者庁からの5歳以下には豆を食べさせないという注意喚起がありましたが、そんな中でもやはり豆を提供している園があることが判明しました。

これだけ厳しい注意喚起をしても、園では提供を続けているケースがあるということから、国でしっかりと調査をしてほしいということ、危険性についてより強い発信をしてほしいこと、保育園と幼稚園では幼稚園での提供割合が高いことなどから事故予防に連する情報は、発出元の省庁により内容に差が出ないように留意してほしいこと、などを要望いたしました。

今回、この全国規模での調査をしてほしいという部分が早速国にご対応いただけるとのことで一歩前進したと感じております。

こうしてニュースにもなり、これまであまり日本では知られてこなかった「乾いた豆の危険性」が広く知られることにもなり、一般の家庭への啓発にもなったのではと思うと、本当に嬉しいです。

子どもの事故予防が政治の入り口であった私ですが、「この問題に今の政治家が誰も気がついていないなら、気がついた私がやるべきだ」と思ったあの頃の自分の決意は間違っていなかったと今ちょっと泣いてます。笑

乾いた豆の話に戻りますが、いつも議連でお世話になっているSafeKidsJapan様では、「豆は6つになってから」という、とてもわかりやすくて可愛いマークを作成してくださっております!

シールにして印刷することも可能ですので、乾いた豆の製造販売をなさっている事業者さま等にご活用いただき事故予防に取り組んでいただけると幸いです! https://safekidsjapan.org/project/choking-prevention-nuts/

また、誤嚥のメカニズムについても非常にわかりやすい動画を作成してくださっていました! 子ども向けに見えますが、内容はお子さんに関わる機会のある大人にもとても参考になるものです! ぜひみなさんご覧ください! https://safekidsjapan.org/project/safekidsnews-nuts/