ブログ
Blog

委員会って?メンバーはどうやって決めるの?素朴な疑問に答えます。

みなさんこんにちは!!

 

ブログがしばらく更新されておらず申し訳ございませんでした…汗

 

ツイッターやFacebookをご覧になって下さっている方はすでにご存知でしょうが、

14日から16日までは常任委員会の視察のため、富山と金沢に行ってまいりました。

さて、この【常任委員会】ですが、何それ?って方も多いと思います。

町田市の場合

総務常任委員会

(政策経営部、総務部、財務部、経済観光部、会計課、選挙管理委員会、監査委員、農業委員会、他の委員会に属さない事項を担当)

健康福祉常任委員会

(地域福祉部、いきいき生活部、保健所、町田市民病院)

文教社会常任委員会←(私はこれ)

(防災安全部、市民部、文化スポーツ振興部、子ども生活部、教育委員会)

建設常任委員会

(環境資源部、道路部、都市づくり部、下水道部)

の四つの常任委員会があります。

 

全ての議員は、常任委員会のどれか一つに必ず所属する事になります。

「議員って、党が違う人たちは別々に行動するものじゃないの?」

と言うイメージがある方もいるかと思いますが、このように委員会と言うグループに分かれていて、委員会では泊りがけで視察に行ったりする事もあるんです。

 

議員のメインの仕事は、議会と委員会に分かれています。

議会は議場で行われます。

委員会は委員会室で行われます。(議会同様、傍聴も可能です)

 

広く浅くとか、狭く深く?とか言いますが、各自担当の委員会を決める事で

委員会内でより狭く深い話し合いを行っていこうと言う考えかと思います。

(この日本語の表現合ってますか?笑 日本語ニガテデス。。。)

 

この常任委員会の決め方なのですが、

実は私はその話し合いの場にはおりませんでした!

委員会を決める時は、各会派の代表者だけで集まり決めるんです。

町田市には

自民党

公明党

まちだ市民クラブ

保守の会

日本共産党

諸派(諸派は二つあります)

全部で7つの会派があります。

が、諸派(三人未満の集まり)はちゃんとした会派とみなしてもらえない為

諸派が5個あろうが10個あろうが、諸派全体から一人しか代表者は出せない事になっております。

 

現在、同じ自由を守る会のメンバーの新井さんと私で諸派を組んでいるのと、

誰とも組んでいない友井かずひこ議員の計三人が諸派となっております。

 

代表者会議には、新井さんに参加してもらったのですが、

会議に行く前に、事前に諸派の三人で誰がどの委員会を希望するか話し合いました。

 

三人の希望を聞いたうえで、新井さんが代表者会議に行き

私と友井さんはその間、ただひたすら会派室で結果を待ちます。(諸派は会派室も一まとめになっております)

ちなみに、ドント方式と言う方法で委員会を選ぶ順番を決めるのですが、選択権は大会派順に優先されます。

 

そのため、私自身第一希望であった文教社会常任委員会に入れるとは思っておらず、新井さんから報告を受けた瞬間に歓喜の声を上げ、会派室でジャンプしてました。

(新井さんと友井さんはこのありえない程テンションマックスな私を見てドン引きしていた事と思います。笑)

 

お二人が私の希望を優先してくださった結果です。。。お二人には激しく感謝です。

 

なお、この時の代表者会議では、常任委員会以外の委員会も決めます。

こちらもドント方式で決めていきます。

常任委員会以外の委員会は基本的に人数が少ないので、私たち諸派は希望などほとんど通らないようです。

 

私は民生推薦委員(民生委員を探してくる役割)になりましたが、引っ越して二年しか経たない私に民生委員候補を探すのは非常に難しく

(民生委員に詳しい方は分かるでしょうが、私のような引っ越したばかりの人間が簡単に候補者を見つけられるようなものでは無く…)

今の委員会の決め方は適材適所とはあまり言えないのではないかと思います…。

 

むしろ、委員会によっては「是非〇〇議員にお願いしたい!」と言う方を指名してもらうと言う方法も場合によっては考えていいのでは無いかな?

報酬も発生するし、もう少し慎重な選定方法があってもいいのかもと感じております。

 

なんとか民生推薦委員として少しでもお役に立てるよう頑張ります…!!

 

自宅で仕事をすると散らかった家の片づけをしたくなってしまうので、あえて外に出て仕事するようにしております…( ;∀;)