皆さんこんばんは!
地域政党自由を守る会のメンバー
町田市議会議員の矢口まゆです!
最近、次女はインカメにすると舌を出して喜びます笑
さて、表題に関してです!
私は同じ自由を守る会のメンバーの新井議員と諸派として組んでおりますが
二名しか仲間がいない議員は会派とはみなされません。
三名からしか会派としての権限・発言権が与えられないのです。
議会運営に関して決めていく“議会運営委員会”(略して“議運”とか“議運委”とか言われてます。町田市議会では、口頭で話すときは“議運”と呼ぶことが多いです)は、
諸派は委員になれない事になっております。
町田市の議運委は定数が10人なので、諸派以外の全ての会派には
一名以上議運委員がおります。
町田市議会のHPでは、議会運営委員会についてこのように説明しております。
議会運営を円滑に行うために、会期、提出議案、採決順序等の取り扱いについて協議決定をします。
会期、提出議案、採決順序などの取り扱いとあるように、
イメージ的には議会のスケジュールなんかを話し合う場みたいな感じです。
本会議で議長の手元には「次第書」という台本があります。
議運委で決められた議事の流れに従って、議会事務局が「次第書」を作っておいて、議長はそれをもとに本会議を進行します。
また、ある議案について、
議運委で「本会議で議題にしない」と決めてしまうと、そのまま廃案
と言う事も起こり得るほどの非常に重要な委員会が議運委なんです。
そしてそして、他の常任委員会なんかと同じように、
請願や議員提出議案なんかも扱います。
たとえば、6月議会ではこんな請願の採決をしました。
ちなみに、これは賛成多数で採択されました!
こんな感じで、
議会にかかわる色々な事を話していくとても大事な委員会なんです。
ちょっと前置きが長くなりましたが…。ここから本題に入ります!
町田市議会に関して私なりに思う事が色々ありますが、
①議運委で議会運営に関して提案したいが、諸派は議運委の委員にはなれず現在オブザーバーで参加しているだけなのでそれが難しい。
②議会運営にかかる部分については、一般質問したとして質問先は議会になるため一般質問は適さない。(一般質問は行政側へ質問する場面であり、議会へする場ではない)
と言う事で、その“思う事”をどのように進めていくのか悩んでおりました。
そこで、『提案書』と言うものを作成する事にしました!
【提案書とその内容を議長・副議長と議員の皆さんに説明し、
議長もしくは議運委の委員長から議運委にて議論とするよう手配してもらう。】
と言う事ができないかと思い…。
すでに、内容に関して議長及び副議長と数名の議員に説明をさせていただきました。
その提案書をコチラでも公開させていただきます!
これから議員の皆さんにお話しする中で、提案書の内容を変更するかもしれませんので
内容は最終確定ではないですが!
4番の項目に関しては、特に女性議員や同居の子供がいる議員の方から一定の評価も頂いております。
市議レベルだと事務所を常に借りておく金銭的余裕はないですし
ほぼ確実に自宅住所を公開しなければならない事になるため、
女性や子どもがいる方の立候補を妨げる要因になりかねません。
議員と言うのは、
時に誰かに恨まれても自身が正しいと思う事を主張しなければいけない。
信念のまま、ぶれずに思い切った発言ができるような議員を増やしたいのであれば、
この点に関しての考慮も時代の流れの中で必要になってきているのではと感じております。
提案書は長くて読むのが大変かもしれませんが、ぜひお時間のある時に読んでください!
また今後動きがあった時には皆さまにも発信していきます(#^^#)